プレスリリース

「funfo AI POS」のβ版を提供開始|POSレジのデータから飲食店経営の最適化を提案

リリース発行企業:ファンフォ株式会社

情報提供:

飲食店のためのPOSレジとモバイルオーダーアプリ「funfo」を開発・運営するファンフォ株式会社(代表取締役:喬 恒越、本社:京都府京都市下京区)は、POSレジのデータから飲食店経営の最適化を提案する、「funfo AI POS」のβ版の提供を開始いたします。AIが搭載されたPOSレジのバリューをご体感いただくために、HCJ 2025にデモ端末を初公開いたします。会場では一緒に開発を進めていきたい飲食店様をテスト店舗として募集することをお知らせいたします。




飲食店におけるPOSレジ・注文管理システムの価値と課題
飲食店において、POSレジと注文管理システムを導入することで、オペレーションの効率の改善に貢献します。注文業務の負担が軽減され、会計やレジ締めの後処理にかかる時間も大幅に削減されるため、業務の生産性が向上し、スタッフの負担も軽減されます。さらに、商品・売上・時間帯別データなど、多くの情報が蓄積されることで、データを活用した利益率向上、売上拡大、課題の可視化が可能となります。このように、データを活用することで、経営の最適化に大きく貢献できる可能性があります。

しかし、POSレジ導入店においても現状では十分なデータ活用が進んでおりません。個人店や中小規模の飲食企業では、データ分析に割く時間やスキルが不足しており、効果的な活用が難しい状況があります。中堅や大規模の飲食企業では、膨大なデータの分析に多くの時間と労力を費やしており、負担が大きいのが現状です。さらに、データ分析のリアルタイム性が欠如し、課題の即時発見が困難なことに加え、スタッフやデータアナリストのスキル差によって、分析結果の質を均一に保つことが難しいという課題もあります。今後、これらの課題を解決し、飲食業界全体のデータ活用を加速させるための新たなアプローチが求められています。

「funfo AI POS」開発の背景
ファンフォ株式会社は、「モバイルオーダーというライフスタイルを世界中に広げる」 というビジョンのもと、2020年10月に創業したスタートアップです。飲食業界では慢性的な人材不足や業務負担の増大といった課題が長年続いています。しかし、人手不足解消に繋がるセルフオーダー管理を含む注文管理システムの普及率は依然として20%以下と低く、デジタル化の遅れが業務の非効率性の要因となっております。

この課題を解決するために、モジュール化されたクラウド型POSレジとモバイルオーダーシステムを提供し、スムーズな導入とオーダー管理の高度化を両立させています。現在、Funfoの登録店舗数は5,000店以上に達し、個人店から大手チェーンまで規模を問わず、居酒屋、フードコート、カフェ、テイクアウト専門店、社食など、幅広い業態で導入が進んでいます。また、クライアント飲食店様とのコミュニケーションを通じ、飲食業界におけるデータ活用は他業界と比較して遅れ、データ分析の運用スキルと工数面における課題が存在することが明らかになりました。

上記課題に対応するため、この度、FunfoはPOSレジにAIを搭載した「funfo AI POS」 を提供し、飲食企業の業務効率化と最適化を推進しており、β版ユーザーを募集するために、業界関係者が大注目のHCJ 2025へ出展することにいたしました。




「funfo AI POS」について
AI研究の系譜
AI研究は1950年代に始まり、2022年にはGPT-3.5などの大規模言語モデル(LLM)の登場により、高度な推論や文章生成が実用的なレベルに達しました。さらに、2024年9月に発表されたGPT-o1モデルでは、LLMが科学者並みの分析力を獲得し、AIの活用範囲が飛躍的に拡大しました。この技術革新により、従来はコンサルタントや専門家の知見が不可欠な分析・提案業務が、AIシステムによって代替・補完される時代へ移行しつつあります。

「funfo AI POS」が実現する次世代のPOSレジ
「funfo AI POS」は、POSレジにAIエージェント(AI Agent)を組み込み、データセキュリティを確保した上で、AIがPOSデータに直接アクセスできるようにした革新的なシステムです。従来のPOSレジが売上データの集計にとどまっていたのに対し、「funfo AI POS」は、AIエージェントがスタッフとともにPOSデータを比較・分析・理解し、実用的なインサイトを提示します。これまでスタッフが手作業で詳細に比較・分析する必要がありましたデータも、ワンタップで分析結果を高速に出力し、AIの解釈とともに提示できるようになります。これから、funfo AI POSはAIエージェントの能力をさらに強化し、「なぜ売れたのか」「今後どのような施策を打てば売上を伸ばせるのか」といった具体的な提案を、まるでコンサルタントのように行うことを目指しております。

飲食業界のデータ活用をAIで革新し、経営力を強化
「funfo AI POS」の方向性は、飲食企業本部のデータ分析負担を大幅に軽減し、改善策の策定や新メニューの開発など、より付加価値の高い業務に集中できる環境を提供することです。また、現場スタッフに対しても、AIの提案を通じて店舗状況をより深く理解し、意識向上やスキルアップにつなげることを支援する役割を担っていきます。最終的には、AIが“パートナー”として機能し、店舗が自発的に成長し、経営力と収益向上を実現できる次世代のソリューションとなることを目指しております。


「funfo AI POS」に興味がある飲食店様を募集
対面デモのご案内と、特別特典について
「funfo AI POS」では、2025年2月より既存店舗への導入を推進するのと同時に、新規導入店舗を募集しております。2025年3~4月の正式リリースを目指し、テスト期間中は実際にご利用いただく飲食店様の皆さまからのご意見をもとに、サービス改善に取り組んでまいります。現在、データ活用や本部管理の課題があり、ともに解決に取り組みたいパートナー飲食企業様を募集中です。ご興味をお持ちの飲食店様は、ぜひ会場へお越しいただきデモ端末を操作してみてください。もし当日ご都合が合わない場合は、ホームページよりお問い合わせいただけたら個別でご案内いたします。 β版の導入にご参加いただいた飲食企業様には、店舗ごとのご要望に合わせたカスタマイズや、正式リリース時の追加チケットの無償提供など特典を検討しておりますので、「funfo AI POS」のテスト導入をご検討ください。

利用方法
「funfo」はiPadのAPP Storeからダウンロード可能で、今すぐご利用いただけます。AIエージェントはβ版ですので一般公開はしておりません。ご興味のある飲食店様は、会場でスタッフに相談するか、ホームページよりお問い合わせください。AIエージェントは、すべてのプランに毎月一定数のAI分析できるチケットの付与を予定しております。β版のご利用は、付与されたチケットの範囲内であれば追加費用はかかりません。もし分析回数の上限に達した場合は、チケットを追加付与いたしますのでご連絡ください。


会社概要
会社名   :ファンフォ株式会社(英表示:Funfo Inc.)
設立日   :2020年10月09日
所在地   :京都市下京区万寿寺中之町78
代表者   :代表取締役 喬 恒越
事業内容  :飲食店向けモバイルオーダーサービスの開発と提供
URL    :https://www.funfo.jp
お問い合わせ:https://www.funfo.jp/index.php/support/form/
採用サイト :https://funfo.co.jp/index.php/recruit/


HCJ 2025
会期:2025年2月4日(火)~2月7日(金)
会場:ビッグサイト 東6ホール
(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
ブース番号:6-V25
事前来場登録:
https://www.jma-tradeshow.com/hcj/jp/registration.php?exhibitor=EX000236
展示会公式サイト:
https://hcj.jma.or.jp/


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