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ビニール傘識別用カラーマーカー-大学発のベンチャー企業が開発

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ビニール傘識別用カラーマーカー-大学発のベンチャー企業が開発

京都工芸繊維大学生協購買部で販売しているビニール傘識別用カラーマーカー「CHIP-CAP」。S-companyが開発した。

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 京都工芸繊維大学発のベンチャー企業「S-company」(京都市下京区)は5月から、同大ベンチャーラボラトリーと共同で開発したビニール傘識別用カラーマーカー「CHIP-CAP(チップキャップ)」を同大生協購買部(左京区松ヶ崎御所海道町)で販売している。

 同商品は、同所で販売しているビニール傘の骨の先端に差し込み、他人のものと区別しにくいビニール傘を識別するためのもの。形状が合えば市販のビニール傘にも使用することができる。キャンパス内で回収されたペットボトルを原料としており、キャンパス内のリサイクル活動への貢献や環境改善を目的に企画開発した。

 現在はクリア、スカイブルー、グリーン、レッド、バイオレット、ピンク、イエロー、オレンジ、ブラウン、ブラックの10色で、サイズは内径5ミリと6ミリの2種類をそろえる。購入者は、10色の中から好みの色を組み合わせて8個を選ぶことができる。

 同社の太田智子さんは「ペットボトルのリサイクル製品は広がりを見せているが、その多くはすでにある製品の素材をPETに置き換えたものに過ぎない。『CHIP-CAP』のように、使い捨てされがちなものに着目し、それらに愛着を持ってもらい、大切に使うことを促す効果を持つ製品はこれまでにあまり例がない」と話す。

 利用客の反応は良く、発売から2週間の時点で160セットを売り上げた。「今までは、ビニール傘であれば安ければよいといった感じだったが、『CHIP-CAP』の発売以降、大きくて高い傘のほうがよく売れるようになった。大事に使いたいという気持ちが働いているよう」と太田さん。今後は大学生協以外での販売も考えているという。

 価格は8個1セットで100円。

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