コンビニエンスストアの「ナチュラルローソン」(本社=東京都品川区)は1月18日、「京都四条室町店」(下京区四条通新町東入る、TEL 075-254-4342)をオープンした。京都市内では同店で4店舗目。
ナチュラルローソンは、美容と健康に配慮したオーガニック食品や化粧品、生活用品などを揃えるローソンの新業態で、ターゲットを主に20~30代の働く女性に絞り、出店地域を限定して展開している。弁当や惣菜に加えてドライマンゴーやハーブウオーター、店内で作る焼きたてパンなどが並び、「ローソン」での取り扱い商品でも、ナチュラルローソンのコンセプトに合わなければ置かないなど、従来のコンビニエンスストアと差別化を図っているのが特徴。
四条室町店はオフィス街にあり、店舗面積は約100平方メートル。「小川珈琲」のインスタントコーヒーや、「波乗りジョニー」などで知られる三和豆友食品の豆腐など京都ならではの商品も取り扱う。オープン初日のランチ時には30代前後のOLで込み合った。
ナチュラルローソンの魅力について、同社近畿運営部の河崎さんは「短い滞在時間の中で憩いを感じてもらえる内装、品揃えになっているのが女性の支持を受けているのでは。地域の人に愛してもらえる店作りを目指す」と話している。
1月22日まではオリジナル商品を割引価格で販売する。