JRA京都競馬場で初の「人が走る」レース-駕籠かきレースも

「第1回JRA京都競馬場大運動会」駕籠かきレース

「第1回JRA京都競馬場大運動会」駕籠かきレース

  •  
  •  

 KBS京都(京都市上京区烏丸通り一条下ル)は9月23日、JRA京都競馬場(伏見区葭島渡場島町)で「第1回JRA京都競馬場大運動会」を開催した。

 同イベントは普段は馬が走るダートコースを人間がリレー形式で走り、タイムトライアルで優勝を決めるもの。全国のJRAの競馬場コースで人間が走るイベントの開催は今回が初めて。無料で観戦することができ、約2,500人が来場した。

[広告]

 西日本の中央競馬テレビ中継の制作を続けてきたKBS京都は、競馬ファンだけでなくより多くの人に競馬場施設に親しんでもらい、競馬への理解を深めてもらおうと同イベントを企画した。参加者は、普段は入ることができないダートコースを体感できる貴重な機会となった。

 レースは、一般の部(1,000メートル)、大学生の部(1,200メートル)、駕籠(かご)かきレース「淀君ステークス」(300メートル)の3種類。一般の部は54チーム(1チーム6人)で競い合い、優勝した「TEAM赤兎馬」は2分31秒2のタイムを記録。同チームには優勝賞品として京都米30キログラム、マイルチャンピオンシップ当日特別席招待などが贈呈された。大学の部は10チーム(1チーム6人)の参加があり、優勝タイムは「リベオリンズ」の3分37秒3。駕籠かきレースでは駕籠に淀君役の女性1人を乗せ、駕篭かき役2人で100メートルずつ運ぶリレー形式のコスプレレースで、タイムとコスプレが審査された。8チームが出場し、優勝タイムは「ヨガ」の1分56秒7。

 普段はサラブレッド競争が映し出される同競馬場の特大ビジョンには1レース6チームで競われる出場者の映像が映し出され、際どいレース展開や走者がダートコースに足をとられる光景に観客から歓声や笑いが起こった。

 一般の部の第2レースで1位になった「パワーレンジャー」のメンバーは「面白かった。次回も参加したい」と話し、滋賀県から参加した「チームエックスの栄光」のメンバーは「琵琶湖で練習してきたが、ダートコースは大変だった」と振り返った。ほかにもKBS京都ラジオ番組「Let’s RUN」のパーソナリティーを務める若林順子さんとランニング練習会を行っている「わか連チーム」など、競馬ファンだけでなく陸上競技経験者などの参加もみられた。

 同競馬場のウイナーズサークルに設けられた特設ステージでは、KBS京都ラジオ番組「烏丸アナ小路上ル」が公開生放送され、JRA上村洋行騎手のトークショーなども行われた。ラジオ編成制作局長の佐合真さんは「今後、1年に1回は開催していければ」と話す。

  • はてなブックマークに追加

烏丸経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?