対談イベント「多様性の時代の組織マネジメント」が6月21日、「クエスチョン」(京都市中京区下丸屋町)で行われる。主催は立命館小学校(北区)。
子どもと教職員・保護者が共に「挑戦を楽しむ」ことでクラスや学校、家庭、世界を変える人が育つラーニング・コミュニティーづくりを目指し、3年前からボトムアップで取り組みを進めてきた同小学校。学外にも共に挑戦を楽しむ人のつながりを作ろうと対談を企画した。
当日は、ソニーグループのグローバル経理センター統括部長の林尚史さんと、同校の元校長で、立命館大学グローバル教養学部の教授堀江未来さんが対談。
対談では、多国籍企業であるソニーに勤める林さんと同小学校の組織文化づくりに取り組んだ堀江さんが、組織マネジメントの点で共通項を見い出しつつ見いだしながら、どのように組織文化醸成にDE & I(社会の多様性、公平性、受容性)を取り込んでいくのか探求するという。
同小学校主幹教諭の三ツ木由佳さんは「当日設ける質疑応答の時間には参加者と交流を深めていきたいので、学校の新しい価値付けやアップデートに興味のある人、ダイバーシティー推進に携わっている人、多様性について考えたい人などにご参加いただければ」と話す。
開催時間は18時30分~19時30分。参加無料。申し込みはピーティックスで受け付ける。