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京都南座で「鬼滅の刃」と歌舞伎がコラボへ プレオープンには尾上松也さんも

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 南座(京都市東山区)で11月6日「鬼滅の刃」×「京都南座歌舞伎ノ舘」が始まった。5日のプレオープンには歌舞伎俳優の尾上松也さんが来場した。

 テレビアニメ「鬼滅の刃」と歌舞伎が初のコラボレーションした同企画。松竹が歌舞伎の衣装を監修し、アニメ本編を制作した「ufotable」描き下ろしのキャラクターのパネルを舞台上に展示する。来場者は役者が使う「花道」や舞台の上を歩いて回ることができ、写真や動画は自由に撮影できる。

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 平安時代の武将・源頼光と「四天王」と呼ばれた家臣らの土蜘蛛(つちぐも)退治を描いた「蜘蛛の拍子舞」にちなんだもの。竈門炭治郎が坂田金時、竈門禰豆子が渡辺綱、嘴平伊之助が卜部季武、我妻善逸が碓井貞光、冨岡義勇が源頼光の衣装をそれぞれまとう。

 この日、歌舞伎役者の尾上松也さんと松竹の迫本淳一社長が来場。松也さんは「映画を見たが衝撃的な展開に思わず泣いてしまった。今回の展示ではキャラクターが歌舞伎の衣装を着ているので、これはどういうときに着るのかなと、興味をもってもらえるのではと思う。劇場という非日常の空間で日々のつらさを少し忘れてもらって楽しんでもらえたら」と話す。

 迫本社長は「アニメを見たが表現が歌舞伎でいうところの『傾(かぶ)いている』表現そのもの。今回の蜘蛛の拍子舞は病気の平癒祈願の意味も込められている。鬼滅の刃と歌舞伎と共に手を取り合って、コロナを吹き飛ばし、土蜘蛛と鬼を退治し日本の元気になってほしいと思っている」と思いを語った。

 開催時間は火曜~木曜=15時~20時、金曜~日曜・祝日=10時~20時。料金はロビー企画展のみ=1,400円、ロビー企画展と舞台入場券=2,200円。ローソンチケットで取り扱う。今月23日まで。

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