内閣官房が4月27日、京都駅周辺の人口増減状況を発表した。
主要駅周辺の人口増減データはNTTドコモが調査しており、京都府では京都駅とその周辺、500メートルメッシュを対象に調査。ゴールデンウィークの「ステイホーム」が呼び掛けられる中、最初の日曜となる26日15時の数値が発表された。
緊急事態宣言が発令される前(4月7日)との比較では-56.3%、感染拡大以前との比較では-76.7%、全国に緊急事態宣言が拡大される前からは-37.4%、前日の土曜と比較しても13.5%になった。感染拡大以前の数値は特定警戒都道府県(13都道府県)の中で下から6番目になっている。
例年であれば大勢の旅行客や外国人観光客らでにぎわう京都駅の中央改札口も一部改札を封鎖。周辺の百貨店や地下街が休業していることもあり、旅行カバンなど大きな荷物もなく、おそらく地元の人が数人見られる程度だった。