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知恩院「御影堂」修復工事終わる 明治期の「忘れ物」発見も

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 浄土宗総本山・知恩院(京都市東山区)の国宝「御影(みえい)堂」が修復工事を終え、4月に行われる落慶法要を前に1月29日、報道陣に公開された。

今回修復工事で見つかった「落書き」

 御影堂の大規模修復は約100年ぶりで、2011(平成23)年から始まり、昨年11月に終えた。耐震診断に基づく構造補強を行ったほか、屋根の全面ふき替えやおよそ200点の仏具を修理した。

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 修復の中で徳川家康の厨子(ずし)から御影堂再建の年と同じ「寛永十六年」の墨書が見つかったほか、屋根裏からは明治期の大工の忘れ物の斧(よき)、手斧(ちょうな)、玄翁(げんのう)2本、墨刺(すみさし)が見つかった。和歌や明治時代に流行した束髪(そくはつ)の女性の横顔の落書きなども見つかったという。

 同院では4月13日、法然上人の木像を移動させる「遷座法要」を、4月14日・15日には落慶法要を行う。

 執事長の井桁雄弘さんは「念仏の根元道場として、念仏を次の時代に伝えていきたい」と話す。

 一般公開は4月13日から(法要中は立ち入れない場合もある)。

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