インターンシッププログラムを提供する学生が作るNPO法人「ドットジェイピー」が1月26日、下京青少年活動センター(京都市下京区)で、インターンシッププログラムオリエーテーションを行った。
インターンシップ参加を希望する関西圏の学生約60人が、インターンシップで何を学ぶのかという心構えや目標を設定したほか、インターン先の団体の理念や課題について調べた。
自己分析と目標設定の説明を担当した林田裕里さんは「コミュニケーション能力の6割は『聞く力』と言われている。苦手だなと思っても、自分と違う環境の違う人話を聞くことが大事。自分と向き合いながらインターンシップをして自己分析につなげてほしい」とアドバイスした。
同団体関西支部代表の小倉珠洲さんは「今回参加した方にはインターン活動を通じて、日常生活にある課題に気が付くことができるようになってもらえたら」とエールを送る。
今後学生は、約2カ月のインターンに参加し、3月に行われる最終報告会でインターン先の課題に対する提案のコンテストに参加する予定。