雨の中を祇園祭の山鉾を見に来る人出が7月13日、見られた。
各山鉾は、この日は朝から雨が続いたため、雨除けのカバーをつけたり、提灯(ちょうちん)をさげない山鉾もあった。
室町通沿いにある鶏鉾は、18時頃から鉾の上に囃子方(はやしかた)が鉾の上で囃子を披露。鉾を見に来た人は今年3月に開業した京都経済センターのひさしの下や傘をさしながら記念撮影をしたり、動画の撮影をしていた。
気象庁によると、例年の梅雨明けは後祭の宵山期間が始まる7月21日。今年は近畿地方は平年よりも19日遅い6月26日に梅雨入りを迎えている。
15日・16日は18時~23時に烏丸通(御池通と高辻通の間)や四条通(河原町通と堀川通)で歩行者用道路となる。