京都駅前にあるTKPガーデンシティ京都(京都市下京区東塩小路町)で3月4日、東京オリンピックの公式ライセンス商品化説明会が行われる。主催は「京都クロスメディア推進戦略拠点(KCROP)」。
キャラクターを活用したビジネスを検討する事業者に向けて勉強会を毎年行っている同団体。今回は特別編として企画した。
説明会は東京2020公式ライセンシングプログラムや、東京2020マスコットについての勉強会に加え、「クリエーターにとって商品化とは」と題し、東京2020公式マスコットキャラクターをデザインした谷口亮さんと、キャラクター・データバンク(東京都港区)の陸川和男さんを招いて自分の生み出したキャラクターが商品化される際の思いなどを学ぶ。
KCROPの三輪由美子さんは「京都は伝統工芸品の種類も多く、『京まふ(京都国際マンガアニメフェア)』を通じてキャラクターを使った商品展開にも長(た)けた事業者も増えている。販路を持っていれば小規模な事業者でも参画しやすい仕組みが用意されているので興味がある方は参加いただけたら」と話す。
申し込みはKCROP内のページで受け付ける。締め切りは2月28日17時。定員は60人(応募者多数の場合抽選)。