![審査の様子](https://images.keizai.biz/karasuma_keizai/headline/1549279039_photo.jpg)
京都ホテルオークラ(京都市中京区河原町御池)で2月4日、「京都ホテル料理コンクール」の決勝戦が行われた。
同ホテルグループが130周年を記念して、後進育成を目的に昨年から行っている同コンクール。昨年入賞したシェフが「ル・テタンジェ国際料理コンクール・ジャポン」でファイナリストに残るなど活躍も見られた。
今年は「1.2キロのタイを使用した料理」と「イチゴとハーブを使用したスイーツ」の2部門で、同ホテルグループで働く若手料理人を中心にから53点の応募があった。
この日は、書類審査を通過した各8人が考案メニューを調理。審査員の総支配人や取締役らに料理の説明行い、「このデザートは大宴会用に一気に100個くらい作れる?」などの質問にも答えていた。
両部門にエントリーしていた土谷真敬さんが両部門で1位に選ばれた。入賞メニューは同ホテルのレストランで期間限定の商品化も検討するという。