京都国立博物館(京都市東山区)で2月22日、「グローカル人材フォーラム」が行われる。主催は京都にある6大学とNPO法人グローカル人材開発センター(京都市上京区甲斐守町、TEL 075-411-5010)。
同NPOは「グローカル人材」をグローバルな視点で物事を考えながら、持続的な発展のためにローカルで活動できる人と定義。グローカル人材を増やすことを目標に、在京都6大学と協定を結び、学生が企業と共に課題を解決する中で適応力を養うプログラムを展開するほか、資格認定を行う。
イベントは4部構成で、1部では企業の課題に取り組んだ学生の成果発表を行い、人事担当者や経営者、教育関係者らが審査を行う。2部はポスターセッションの発表に対し、参加学生と企業が一つのチームになって審査を行う。
同スタッフの外崎(とのさき)佑実さんは「学生と企業がそれぞれの立場で意見を出し合い、世界の未来を見据えた時に京都でできることや求められることを本音で話し合い、交流を深めてもらいたい」と話す。
開催時間は、1部=13時~15時、2部=15時15分~16時45分、3部(表彰式)=17時~17時30分、4部(交流会)=18時~19時30分。申し込みは同団体ウェブサイトまたは電話で受け付ける。参加無料。