京都市営地下鉄と京都市バスは1月23日、それぞれツイッターの運用を始めた。
昨年、台風や豪雨の影響で運行に影響出た際、問い合わせが多かったことを受けて運用を決めたという。アカウントでは情報発信のみを行い、返信やリツイート、フォローは行わない。すでに両アカウントには1000人を超えるフォロワーが付いている。
同局高速鉄道部運輸課の中嶋一哉さんによると、地下鉄のツイッター(@kyoto_subway)は災害時の運休情報のほか、近鉄線や京阪大津線などの直通運転の中止の場合に情報を発信する。中嶋さんは「ツイッターは拡散力が高く、より多くの方に早く情報が届けられると期待している」と話す。
京都市バス(@citybus_kyoto)も地下鉄と同様、運休や復旧予定などの情報の記載のあるホームページのリンクを張るなどして災害時の発信を行う。併せて、市バスニュースやイベント情報も発信。同局自動車営業課の鈴木爽加さんは「より多くのお客さまにいろいろな情報を迅速に発信できたら」と話す。