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京都駅前に京阪グループの新ホテル 体験プログラム提供も

最も広いメゾネットタイプの部屋

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 京都駅近くにオープンするホテル「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」(京都市下京区東塩小路町)が1月24日、報道陣らに公開された。運営は京阪ホテルズ&リゾーツ(大阪市中央区)。

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同社が京都駅前エリアで手掛けるホテルとして6店舗目となる同ホテル。敷地面積は3120平方メートル、地上9階地下1階で客室は3~9階(222室)。2016年に閉鎖した「京都第2タワーホテル」の跡地に建設し、隣接する京都センチュリーホテル(同社運営)と行き来できる。

同ホテルの特徴は「コンフォートミニマリズム」をデザインコンセプトとした室内の作りや、通常は一般開放していない寺院のツアーや、限定公開される庭園など宿泊者向けのプログラム「OKUTRIP KYOTO(オクトリップキョウト)」も用意(有料)。1室の平均面積は39.5平方メートルとJR京都駅前では最大で、国内外の富裕層の利用を見込む。1泊1室の基本料金は6万3,000円。館内には宴会場や和食やイタリアンのレストラン、カフェ&バーのほか、フィットネスやスパ、チャペルなどの施設を備える。

 同社代表取締役社長の稲地利彦さんは「京都も宿泊特化型のホテルを中心に出店が相次いでいるが、京阪グループの一員としてこれまで寺社や施設との築いてきた関係の強みや、長年この地で培ったおもてなしなどを生かしてこの価格帯のホテルとしてトップに立てれば」と意気込む。

 開業は1月29日。

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