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カルビーが京都ご当地ポテチ「しば漬け」味販売へ 西脇知事も納得の味

握手を交わす伊藤社長と西脇府知事。伊藤社長はしば漬け色のネクタイとシャツのコーディネートで登場した

握手を交わす伊藤社長と西脇府知事。伊藤社長はしば漬け色のネクタイとシャツのコーディネートで登場した

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 カルビーの伊藤秀二社長兼CEOが10月15日、京都府庁の西脇隆俊知事を表敬訪問し、今月29日に販売を始める新商品「ポテトチップス しば漬味」をPRした。

パッケージと実物

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 カルビーは各都道府県のご当地ポテトチップスを地元の人と開発する「●JPN(ラブ ジャパン)」プロジェクトを昨年から行っている。昨年の「ちりめん山椒」味に続き今年は京都の三大漬物の一つしば漬けの味を再現した。

 しば漬けはウェブ投票で得票が一番多かったほか、ポテトチップスとの相性や京都らしさという点から選んだという。味はしば漬けの発祥と言われる大原で生産される「生しば漬け」を参考にし、発酵から生まれる酸味の再現に苦労したという。町家をイメージしたパッケージは府の職員と意見を交わしてデザインした。

 西脇知事は食べて「香りがいいし、さわやかさがある。皆さんに食べてもらえるようPRしたい」と伊藤社長と握手を交わした。

 マーケティング本部の本部長小泉貴紀さんは「昨年は手書きのポップのコーナーを設けていただいたり、普段はポテトチップスを食べない世代の方にも広めていただいたりと、これまでとは全く違った商品。今年も地元の人と一緒になって開発した商品なのでぜひ試していただきたい」と話す。

 10月29日から12月ごろまで、近畿6府県のコンビニやスーパーで販売する。価格は1袋120円程度。

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