京都水族館で今年7月に誕生したミナミアメリカオットセイの赤ちゃんの公開が9月1日、始まった。
赤ちゃんは雄で誕生時の体重は6.0キロ。現在10キロ近くにまで成長した。母親のクリスは昨年「みやび」の出産を経験しており、落ち着いて子育てができているという。
9月1日からはオットセイとアザラシの展示エリア内に設けられた特設展示エリアで1日2時間赤ちゃんを公開。窓越しに赤ちゃんと飼育スタッフの様子が見られる。
赤ちゃんの名前は、館内で配布する専用用紙で応募を受け付けている。京都水族館で誕生したオットセイの赤ちゃんは「あおば」「てまり」など京都の遊びや祭りを連想させる言葉が選ばれている。募集は20日までで、発表は10月上旬を予定している。
広報担当の松本亜季さんは「今しか見られないかわいい赤ちゃんの様子を間近で見てもらえたら」と話す。
開館時間は10時~18時(9月15日~17日、22日~24日は20時まで)。チケットは大人2,050円、大学・高校生=1,550円、中・小学生=1,000円、幼児=600円ほか。