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四条烏丸に学生が作る植物店 「植物の生命力」、空間で表現

(左から)山田ちなつさんと城戸大輝さん

(左から)山田ちなつさんと城戸大輝さん

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 四条烏丸にあるギャラリー「Kara-s(カラス)」(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町)で現在、学生が作る花屋が営業している。

イラスト付きの価格表

 京都精華大学の学生を中心に、北白川のフラワーショップ「MATAHARI」(京都市左京区)とのプロジェクト型インターンの一環として行う同企画。学生は6月から同店で接客や仕入れの同行などを経験し、ギャラリーとの交渉、コンセプト、商品の決定、店舗作り、チラシやロゴの制作まで行った。

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 店舗のコンセプトはメンバーの「生きた空間を作る」というアイデアから生まれた「セイメイ。 新しい視点で見る植物」。中央に核となる「大樹」を配置し、根元から天井高くまで枝が広がるように空間を使った。照明も赤や黄色の色を使い調整したほか、鼓動のような音が特徴的な音楽も学生が手掛けた。

 商品は10種類。大きな豆が割れて生える「オーストラリアビーンズ」(600円)や葉を土に置いておくと子どもが生える多肉植物の「エケベリア」(500円)、ミニサボテン(450円)などは仕入れの際に学生が選んだ種類でもある。隣の「京都シネマ」の途中で立ち寄った人など女性客を中心に売れているという。

 3回生の城戸大輝さんは「デザインや漫画とは勝手が違って苦労の連続だったが、植物の生命力が感じられる空間に仕上がったので体験してもらいたい。気に入ったものがあればお土産にしてもらえたら」と話す。

 2回生の山田ちなつさんは「MATAHARIでの研修で、本当にお客さんに愛されているお店だと感じた。ここがきっかけでMATAHARIに行ってもらえたら成功だと思う」と期待を寄せる。

 営業時間は11時~20時(最終日は17時まで)。9月9日まで。

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