6月18日7時58分ごろに発生した大阪府北部を震源とする地震の影響で現在、京都を運行するJRや私鉄が運転見合わせや大幅な遅れが発生している。
JR京都線(京都~大阪)や嵯峨野線(京都~園部間)、奈良線(京都~奈良)のほか、私鉄も近鉄京都線や奈良線で安全確認のため運転を見合わせ。阪急電車の京都線、京阪電車の京阪線全線でも運転を見合わせている。京都市営地下鉄は運転しているものの、乗り入れ運転を禁止したためダイヤに乱れが出ている。
地震の時間帯が通勤や通学時間のピークと重なったため、駅では運転再開を待ったり、別の移動方法を探したりする乗客のほか、駅の外にはタクシーを待つ乗客の列ができていた。
京阪電車の駅職員は「線路や施設などの全ての安全確認ができてから運転再開となるため、いつ再開できるかは未定になる」と話す。