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京都・四条通地下道の活性化へ 商店街と阪急、市が共同会見

(左から)阪急電鉄の上村正美常務、門川大作市長、四条繁栄会商店街振興組合の野村清孝理事長

(左から)阪急電鉄の上村正美常務、門川大作市長、四条繁栄会商店街振興組合の野村清孝理事長

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 四条通繁栄会商店街振興組合(以下「四条繁栄会」)、阪急電鉄、京都市が6月15日、四条通地下道の中央エリア活性化事業について会見を行った。

四条通地下道

 四条通地下道は1963(昭和38)年に阪急が大宮駅と河原町駅の延伸工事の際に設け、その後京都市が整備した通路(90メートル)を含めた約1100メートル(烏丸通~木屋町通)。通路の活用については昨年7月から3者で協議が行われてきた。

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 計画では「美装化実施エリア」「文化的活用エリア」を設定。夜間に通路を閉鎖し、美装化実施エリア(寺町通~高倉通付近)は天井の塗装や壁面補修工事などを行う。文化的活用エリア(御幸町~富小路通付近)は北側に簡易な壁を設け、写真や絵画の展示を行う。

 今後、文化的活用エリアでは、7月27日からは明治150年を記念して、市民から寄せられた写真等127点を展示。9月13日からは四条繁栄会が主催の小学生が描いた「未来の京都」をテーマにした絵画展を行う。11月上旬~来年1月下旬にかけては「天才アートKYOTO」所属作家の作品画像を使ったアートポスターを展示する。

 門川大作市長は「地上の四条通の歩道拡幅工事以来、地下道も含めて多くの方に利用いただけるようになった。長年、通り抜けにしか使われていなかった地下道はいまや『宝物』。通ることで歴史や文化、子どもや障がい者の創造力に感動したり共生を感じたりする場所になれば」と話す。

 四条繁栄会の野村清孝理事長は「地下道の美装化や活性化で一層喜んでもらいたい。今後、オープンスペースといった活用についても要望したい」と話す。

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