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大丸京都店で恒例の「節分イワシ」販売

節分イワシを掲げる田中真司さん

節分イワシを掲げる田中真司さん

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 大丸京都店(京都市下京区四条通高倉西入立売西町)で現在、節分の2月3日を前に「節分イワシ」が販売されている。

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 大丸京都店の塩干(えんかん)コーナーの「大水直売」では、今月1日から、ヒイラギや鬼のお面を飾り、北海道産の脂の乗った「大羽イワシ」と呼ばれる大きなサイズのマイワシを1尾198円で販売。約2000尾のイワシを用意し、3日には約1000尾を販売する予定だという。鮮魚コーナーでも北海道産を3尾698円で販売する。

 大水直売の田中真司さんは「『イワシを焼く煙のにおいで鬼が戻ってこないように』『においでおびき寄せてヒイラギで刺す』などの習わしがあるので、イワシを食べて福を招いてほしい」と話す。

 京都店に勤めて2年目だという大丸京都店営業3部サブマネジャーの大場智基さんは「福岡から京都に来て初めて節分イワシを知り、『こんなにイワシが売れるのか』と驚いた。京都は食文化が色濃く残る多い街なので、守ってもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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