エキニシミライルミプロジェクト実行委員会が現在、京都リサーチパーク(京都市下京区)で「ひかりの実」を作るワークショップの参加者を募集している。
夜になると明かりが少なく寂しい印象になる京都駅西側エリアを、イルミネーションを使って明るくすることを目的に取り組みを進める同プロジェクト。これまでにオープンストリートマップに情報を加える「マッピングパーティ」や、アーティストの高橋匡太さんを招き、イルミネーションを使ったアートプロジェクト事例について学んできた。
2月9日に行う「ひかりの実」ワークショップでは、高橋さんが手掛けるプロジェクトの一つ「ひかりの実」を制作する。袋に笑顔を描き、フルーツキャップの内側にLEDライトと電池を入れて、袋の口を縛って完成させる。制作時間は20~30分。でき上がったひかりの実は京都リサーチパーク内の木につるし、2月19日まで点灯する。
同委員会事務局スタッフの中根静香さんは「作業はとても簡単で誰でもできるので、近くの企業の方など多くの人に参加してもらえたら。とてもカラフルな作品になるので、イルミネーションを見た方にプロジェクトに興味を持ってもらえるようにしたい」と話す。
開催時間は、12時~13時、14時~17時。出入り自由。参加無料。申し込みはメールで受け付ける。