詩人のchoriさんと大蔵流狂言師の茂山童司さんのユニット「chori/童司」は11月22日、ドイツ文化センター(京都市左京区吉田河原町)でライブパフォーマンス「『ヨシロウさん』-あさきゆめみし-」を行う。
約1年ぶりとなる同公演は、源氏物語をモチーフとしたあさきゆめみしシリーズ第4弾。今回はパーカッションデュオ・DuoMAGが参加し、詩の朗読と狂言による身体表現に加え、パーカッションによる音楽の3つのパフォーマンスが主体となった公演内容になっている。「ヨシロウさん」とは千利休の本名で、choriさんの詩の中で登場するという。来年は「源氏物語千年紀」を記念し、パリでの公演を予定している。
これまでの公演の来場者は10代~80代と幅広く、特に女性層は若く、男性層は年齢層が高めだという。choriさんは「7月に行われたガレージ公演で、chori/童司が急成長したと感じている。今回はDuoMAGさんも参加して、より型にとらわれない公演内容になっているので、昨年の本公演を見に来た人にも成長した2人を見に来てほしい」と話している。
開場18時30分、開演19時。チケットは、前売り=2,800円、当日=3,300円。申し込みはミホプロジェクト(TEL 075-417-4870またはyu-an1@mbox.kyoto-inet.or.jp)まで。