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北野天満宮で京都吉兆が「鹿肉の担々麺」 「京都日本フェス」限定メニューで

「京丹後産鹿肉のつくねと塩チャーシュー入り担々麺」

「京丹後産鹿肉のつくねと塩チャーシュー入り担々麺」

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 京都吉兆(右京区)が11月25日・26日、北野天満宮(上京区)で現在開催中のイベント「KYOTO NIPPON FESTIVAL」で、イベント限定の担々麺を提供する。

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 アートや食、音楽など、日本文化の魅力を世界に向けて発信する同イベント。現代アーティストの永島千裕さんの個展や、アイドルグループ・乃木坂46の伊藤万理華さんによる企画展のほか、ちょうちんづくりや生け花のワークショップなども行われる。

 メニューは同店総料理長の徳岡邦夫さんが考案した「京丹後産鹿肉のつくねと塩チャーシュー入り担々麺」(1,000円)。捕獲された鹿の有効利用を提案したもので、通常店舗では扱わない。販売は北野天満宮もみじ苑(えん)内に設けられた特設会場(有料)で行う。

 鶏ガラではなく手羽元や手羽先を使用する白い鶏スープに、一味で辛みを加える。少し辛めに仕上げるが、辛さの調整は可能。京丹後市の業者から仕入れた状態のよい熟成肉をチャーシューやつくねにしてトッピングする。徳岡さんは「鹿肉は塩のみで味付けし、あっさりとした味わいに仕上げている」と話す。

 徳岡さんは「昨年好評いただいた担々麺の第2弾で、今年は地域活性化の一つの取り組みとして提供する。紅葉真っ盛りの時期に紅葉肉(鹿肉)の担々麺をその場で提供するので、散策で冷えた体を温めてもらえたら」と話す。

 提供時間は11時。「史跡 御土居のもみじ苑」の入場料は、大人=700円、子ども=350円(茶菓子付き)。なくなり次第終了。

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