米サンフランシスコ発のコーヒー店「BLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)」が11月15日から、Impact Hub Kyoto(京都市上京区油小路中立売、TEL 075-417-0115)で採用セミナーを開催する。
京都出店は2018年春を予定(同1日現在、場所は非公開)。出店は、創業者のジェームス・フリーマンさんが好きな街の一つで、出店は夢だったという。「京都の街や歴史、文化を理解し、経緯を示しながら私たちの役割を全うしたいと思っている。京都の街との融合を楽しみにしてほしい」とメッセージを出している。
フリーマンさんが2002年に自家焙煎(ばいせん)コーヒーをファーマーズマーケットで販売したことから始まった同社。「シングルオリジン」と呼ばれるルーツ・栽培が明確な豆の使用などに代表されるコーヒー業界の「サードウェーブ」の先駆けとして知られる。2015年には清澄白河に日本1号店をオープンし、東京で7店を展開する。
採用説明会ではカフェリーダー(店長)をはじめ、リードバリスタ、バリスタの合計20人の採用を予定。セミナーには東京の店舗の店長やバリスタのトレーナー、エリアリーダーらが参加。セミナーでは大切にしていることや日々の取り組みを紹介する。
同社の松本実希さんは「京都カフェ(仮称)立ち上げ前に研修などのために東京都内のカフェでの勤務も計画している。地域に根付いたカフェの立ち上げにチャレンジしたい人に応募いただければ」と話す。
開催時間は、15日=10時~、13時~、15時30分~、16日=9時30分~、12時30分~、17日=9時30分~、12時30分~。各2時間。定員は各回15人。申し込みはウェブページで受け付ける。