京都駅ビル内にある「京都伊勢丹」(京都市下京区)で10月25日、同館で扱うハロウィーン商品を集めた「オトナの黒ハロウィン」が始まった。会場は2階の特設会場。
大人を意識した「いたずらとごちそう」をテーマに昨年始まった同展。暗幕に囲まれた中には、ロウソクやジャクオーランタン、魔女や骸骨といった装飾の中、中央に「晩餐(さん)」をイメージしたハロウィーン商品が並ぶ。
指がお化けに食べられているように見える「人食いクレープ」や、血走った目玉がモチーフのケーキ「墓場の目玉」など見た目にも恐ろしいメニューから、トウガラシの入ったパンや稲荷ずしなど、味も「大人」向きの商品も用意。クモの巣をデザインしたチョーカーやブローチなどの雑貨も、デジタルサイネージを使って演出する。
同店広報担当の久保さや香さんは「昨年、かなり挑戦して不気味なスイーツを展開したところ好評だったので、今年も雑貨に商品を拡大した。17時からしか入れない『大人仕様』になっているので、会社帰りなどにぜひ立ち寄ってもらえたら」と話す。
会場で撮った写真をSNSに投稿した画面を見せると、ステッカーを進呈する。
開場時間は17時~20時(同館の営業時間は10時~20時)。今月31日まで。