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京都・松原通のオリジナルパン、試作品3種類出そろう イベントで販売へ

試作品として出来上がった3種類のパンを持つ冨江さゆりさん

試作品として出来上がった3種類のパンを持つ冨江さゆりさん

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 松原通を会場にしたイベント「松原通(みち)の駅」で販売するオリジナルパンの試作品3種類が10月23日、完成した。

3種類の試作パン

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オリジナルパンは「松原通界隈(かいわい)活性化プロジェクト委員会」が企画し、パン店「Boulangerie MASH Kyoto(ブーランジェリー・マッシュ・キョウト)」(下京区東洞院通高辻下ル燈籠町)にクリームパンと粒あんパン、松の実を使ったパンを依頼した。

 松の実を使ったパンは、塩こうじを使ったモチモチとした生地に松の実とクルミを5グラムずつ入れた。店主の増野正行さんは「松の実はクセがあり、好き嫌いが分かれるのでクルミを入れてみた」と話す。松の形のクッキーのパターンも、2枚載せたパターンや筋目を入れてより松らしくしたパターンを用意した。

 同委員会副委員長の冨江さゆりさんは「増田さんにはいろいろとお願いしたが、いい感じに作ってもらえたので会のみんなで食べるのが楽しみ。イベント当日に向けてネーミングと価格を決めていきたい」と話す。

 「松原通の駅」の開催期間は11月18日。

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