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京都・松原通でオリジナルパン開発企画 地元パン店「MASH」とコラボ

(左から)冨江さゆりさんと店長の増野正行さん

(左から)冨江さゆりさんと店長の増野正行さん

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 「松原通界わい活性化プロジェクト委員会」が現在、松原通を会場にしたイベント「松原通(みち)の駅」で販売するオリジナルパンの開発を進めている。

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 オリジナルパンは3種類を予定する。クリームパンと粒あんパンは松原通にちなみ、松の形のクッキーを乗せることで決定した。クッキーには老舗の「一保堂茶舗」(中京区)の抹茶を入れる。塩こうじを使い、モチモチとした食べ応えが特徴の生地を使って松の実やナッツを入れた商品も考案中という。

 オリジナル商品については「作りたい」という声が長くあったため、学区内のパン店「Boulangerie MASH Kyoto(ブーランジェリーマッシュキョウト)」(下京区)店長の増野正行さんに声を掛け、コラボが実現した。コラボ企画はマッシュにとっても初めての試みという。

 10月16日に行った打ち合わせでは、クッキーの置き方や、2種類のパンの区別の付け方、包装方法などの案が出された。

 同委員会副委員長の冨江さゆりさんは「マッシュのパンは委員の中でも特に人気なので協力してもらえてありがたい。イベント限定の商品としていい物を作りたい」と意気込む。

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