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京都タワーで「階段のぼり」企画 ダンスやライブイベントも

塔体の白い部分を上る

塔体の白い部分を上る

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 京都タワー(京都市下京区)で10月8日・9日、「京都タワー階段のぼり」が行われる。

塔体の「窓」

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 毎年春と秋に行われる同イベント。通常は立ち入り禁止となっている、京都タワーの白い部分に当たる展望室1階から地上100メートルの望室4階まで、計285段のらせん階段を一般開放する。

 京都タワーは、鉄骨を使わず円筒形で全体を支える「モノコック構造」を採用。飛行機や船などの構造に使われており、風速毎秒90メートルまで耐えられるという。総重量はタワー部分のみで約800トン。

 当日は、らせん階段を上り切った先着700人に認定証を進呈する。過去の認定証を持参した人には、展望室5階の「たわわちゃん神社」のおみくじを1回無料にするほか、絵馬を1枚進呈する。

 8日は展望室5階で、京都タワーの公式PRソング「京都タワーにのぼって」を歌うウクレレ&ギターデュオの「フラリーパッド」がライブを行う。同タワーマスコットの「たわわちゃん」も参加する。

 9日は展望室5階で、今森愛夏さん、川端結愛さんによる中学生ダンス&ボーカルグループ「SunRisa」のミニライブを行う。2人は2013年から1年間、「たわわちゃんキッズダンサーズ」で踊っていたメンバー。約3年ぶりの京都タワーでのパフォーマンスとなる。2組とも来塔者と一緒に階段上りにも参加する。

 同タワーでは「お子さんでもシニア世代の方がチャレンジされているので気軽に参加してもらいたい。階段を上りきった後の達成感と京都市街が一望できる景色を楽しんでもらえたら」としている。

 開催時間は各日11時~17時(最終受け付け)。展望チケットは大人=770円、高校生=620円、小中学生=520円ほか。

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