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京都・岡崎公園で日本酒フェス 大鳥居を背景に市長と1000人で「乾杯」企画も

昨年のイベントの様子。約5000人が参加した

昨年のイベントの様子。約5000人が参加した

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 岡崎公園(京都市左京区)で「平安日本酒フェスティバル」が9月3日、開催される。主催は日本酒バー「あさくら」の朝倉康仁さんと、居酒屋「うまいもんいっしょう」(いずれも中京区)清水学さんが結成した「京都Sake Project」。

今年も市長が登場

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 「そうだ、京都でお酒呑(の)もう!」を合言葉に昨年始まった同イベント。初心者向けの飲みやすい銘柄から日本酒カクテル、燗(かん)、通好みの古酒など、日本酒の豊かなバリエーションが味わえるよう、朝倉さんと清水さんで、蔵元の出した候補の中から銘柄を決定。朝倉さんは「かなりシビアに決めた。『外れ無し』と言っていい」と自信を見せる。

 蔵元は昨年より数も地域も増やし、京滋の8蔵のほか、インターナショナルワインチャレンジSAKE部門でチャンピオンを獲得した岩手の「南部美人」や、燗向きの純米酒を中心に手掛ける島根「玉櫻」など20蔵が参加する。1つの酒蔵につき、季節の銘柄、蔵らしさが味わえる銘柄の2種類を用意する。1杯300円。料理は、たこ焼き店、和食店、そば店、イタリアン、スペインバルなど23店が集まる。

 今年は平安神宮の大鳥居を背景に京都市長と一緒に1000人が乾杯する企画も用意する。ステージでは4組のアーティストライブや、ブラジルのカポエイラの演舞も行う。

 朝倉さんは「お酒と料理を好き組み合わせて相性を楽しむのもいいし、ライブやパフォーマンスを見ながらもいい。『フェス』の名の通り、お祭り気分で気軽に立ち寄ってもらえたら」と話す。

 日本酒を飲む場合はイベント専用グラスが必要(前売り引換券=500円、当日=800円)。料理や日本酒は金券制で、1枚=300円。前売りチケットは6枚=1500円。チケット申し込みはイープラスで取り扱う。

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