京都市街で5月15日、恒例の「葵祭」が行われる。雨天の場合打ち切りや順延の可能性もあるため、今年の天候について調べてみた。
京都三大祭りの一つに数えられる「葵祭」は、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、平安装束に身を包んだ総勢500人に上る行列が京都所所から下鴨神社、上賀茂神社へ向かう。
葵祭には、「催行」、催行しても最後まで行列をしない「打ち切り」、翌16日に催行する「順延」、15日・16日共に催行されない「中止」の4パターンがある。1995年は戦後初めての「中止」があったほか、2002年と2003年は2年連続で「打ち切り」となっている。2012年に順延した後は、4年連続催行が続いている。
予備日を設け、行列の巡行を途中で打ち切る「葵祭」を、2015年は台風接近により1時間に9.5ミリの雨が降る中巡行した「祇園祭」と比較すると、対照的な対応が見える。これは祇園祭が連日に渡り儀式が続くことや、葵祭の衣装は雨に濡れるとメンテナンスに費用がかかることが理由に挙げられるという。
気象庁発表の5月15日の京都府の天気予報は「曇り時々晴」で降水確率は30%、信頼度はA(適中率が明日予報並みに高く、降水の有無の予報が翌日に変わる可能性がほとんどない)となっている。最高気温は27度の予想で、降雨の心配より熱中症への注意が必要なようだ。
当日の催行決定は京都市観光協会の葵祭のページで当日早朝に発表される。