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京都駅で「お茶の京都博」ブース 新しい「伊右衛門」先行配布も

お茶の京都と新しい伊右衛門をPRした

お茶の京都と新しい伊右衛門をPRした

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 京都駅で3月6日、京都府が進める「お茶の京都博」のPRイベントが行われた。

遊び心のある新しい「伊右衛門」のバーコード

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 「お茶の京都博」は京都府南部の5市6町1村のお茶の生産地が、茶畑の景観や茶会などお茶の文化の継承や高品質なお茶づくりに関する情報発信、交流やネットワーク化を図る取り組み。「海の京都博」「森の京都博」に次いで今年4月から来年の3月までをターゲットイヤーとして各地でイベントやツアーなどを開催する。

 この日は京都府の城福健陽副知事が登壇し「京都府南部のそれぞれの地域をお茶という文化でつながりを強めたい」とあいさつ。お茶の製造・販売を行う「福寿園」(木津川市)の福井正興社長も「お茶の飲み方が変わろうとも、お茶は単にのどを潤すものではなく心を潤すもの」だと話した。

 イベントでは、お茶の京都の紹介パネルや、各地域を紹介するビデオ上映を実施。イベントに協賛するサントリーが、7日に発売するリニューアルした「伊右衛門(いえもん)」を配布した。2004年に伊右衛門を発売した時も同じ場所でイベントを行ったという。

 サントリー食品インターナショナルの執行役員の沖中直人さんは「ペット入りお茶の需要やグローバル化が進む中、伊右衛門も抹茶入りから深蒸しタイプの茶葉に変え、海外から見た日本を意識したパッケージに一新した。急須からペットボトルに形は変わっても、お茶の文化を伝える役目を果たしていきたい」と話した。

 伊右衛門サロン(京都市中京区烏丸通三条東入る)では、午前中の利用客に1人1本、伊右衛門を進呈する。20日まで。

 開催時間は9時30分~16時。7日まで。

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