コワーキングスペース「Impact Hub Kyoto」(京都市上京区油小路中立売甲斐守町、TEL 075-417-0115)で3月4日、「起業家による起業家のためのスタートアップスクール」が行われる。
1月に始まった同企画では、伝統とテクノロジーを融合させ、新たなサービスや商品を提供することをテーマに、起業家が経験や商品開発までのプロセスを紹介。現在起業を目指している人や起業間もない人に向け、学びと交流の場を設ける。
これまでの回は、ニコンのデザイン部を退職後、伝統工芸と融合した器や造形を展開する「secca」(金沢市)の上町達也さん、「つながりを育むことができる社会・都市を作る」をテーマにした改修アイデアをウェブで公開したNPO法人「モクチン企画」の連勇太朗さんが登場した。
3回目は「Sakaseru(サカセル)」(東京都千代田区)CEOの小尾(おび)龍太郎さんを招く。小尾さんはドワンゴやmixiでITエンジニアとして活躍し、その後フリーランスに。生花店の営業用アプリを制作したことをきっかけに、花き業界の常識にとらわれないサービス開発を開始。KDDI∞Laboの支援事業の採択を受け、生花デザイナーに花をオーダーできる通販サービスを提供している。モデレーターはマツモトメグミさん。
来場者は当日、コワーキング施設の利用体験も可能。
開催時間は18時~20時。参加費は1,000円。定員30人。申し込みはウェブページで受け付ける。