四条烏丸のプログラミング教室「TEC::CAMP(テックキャンプ)京都」(京都市下京区烏丸通り仏光寺坂下ル大政所町)で2月9日、プログラミング体験が行われた。運営は「div」(渋谷区)。
2月14日の開校を前に行われた同イベント。参加者は、RubyとHTML5とCSS3、世界的なフレームワークのRuby on Railsが学べる「Webアプリケーションコース」の一部を体験した。
同校代表でエンジニアの乾総一郎さんは「プログラミングは英語と同じ。実際に手を動かしてみなければ、使うことはできない。わからないことはその場で質問をすることも大事。小さいことでも質問してほしい」とプログラミング学習のこつを伝授。
イベントには大学でプログラミングを学んで興味を持ったという大学生や、社会人らが参加。Rubyの記述やエラーの原因などを聞きながら、コンピューターとじゃんけんをするコードを作成した。
乾さんは「春休みに学んだ女子高生がアプリを作って起業を決意したり、8年間フリーターをしていた人がエンジニアに転職するなど活躍している。プログラミングを学ぶことで、就職や転職、起業や副業などでも選択肢の幅が広げられる。今後もウェブサービスの仕組みなどを学ぶイベントなども開催していきたい」と話していた。