居酒屋など飲食店を展開する大地（滋賀県野州市）は10月4日、南イタリア料理「トラットリア　ラ・ベルデ 錦小路」（京都市中京区錦小路通東洞院、TEL 075-229-8282）を錦小路通沿いにオープンした。席数は70席。

　関西初出店となる同店は、南イタリア料理を提供する。パスタは乾麺で170グラム、ピザは直径30センチもあるなど、ボリュームのある料理が並ぶ。オープンテラスのある店内は、赤を基調としたカジュアルモダンな雰囲気で、「ディナーやランチ、結婚式の2次会など幅広く使っていただける」（同店）と話す。

　メニューは、全25種類そろえるパスタ（850円～1,580円）や17種類のピザ（900円～1,680円）など。大きめにカットしたベーコンが入った「カルボナーラ」（1,350円）、あさりをふんだんに入れた「ボンゴレ・ビアンコ」（1,100円）、トマトとバジルのピッツァ「マルゲリータ」（1,050円）が「特におすすめ」（同店）という。

　トマトとモッツアレラの「カプレーゼ」（420円）やパルマ産生ハムの「プロシュート」（4枚＝630円、8枚＝1,260円）などの一品料理もメニューに並ぶほか、「コルレオーネ ロッソ」（2,800円）、「コルレオーネ シャルドネ」（3,800円）など、イタリアワイン全35種もそろえる。ランチタイムには、普段メニューには載っていないパスタやピザが味わえる「お楽しみパスタ・ピッツァ」も。

　錦小路店のターゲット層は30歳前後の女性やOL。水口店長は「お客さんとスタッフの間に会話が生まれるようなお店にしたい。気軽に食べに来ていただければ」と話している。営業時間は11時～23時。

トラットリア　ラ・ベルデ