四条大橋の河川敷に12月23日、サンタの格好をした集団が現れた。
サンタの集団は、サンタの格好で鴨川を走る「サンタマラソン」の参加者とスタッフ。2001年に若山正治さんが始めた小さなランニングイベントも、毎年100人以上が参加する規模に拡大した。
イベントでは走るだけでなく「参加者とハイタッチ」「一般の人にメリークリスマスと言う」などのミッションを設けたり、記念日のランナーをみんなで祝ったり交流を楽しむイベントとして成長。手作りの大会がうれしかったというランナーがボランティアとして大会を支えるなど、長く大会に関わるスタッフも多い。
今回は来年の15回目の節目の大会に向けて新たな取り組みを試そうと、過去の参加者ら63人が集まり、短めのランの後にアコーディオン演奏のクリスマスソングに合わせてオリジナルの体操を披露。四条大橋から「サンタさんがいっぱいいる、写真撮ろう」「黒いサンタもいるで」と足を止めていた。
「kitchen cafe エル」(京都市上京区河原町通丸太町東入る南側駒野町、TEL 075-251-0565)ではこれまでのサンタマラソンの写真の展示を行っている。
営業時間は8時~18時。土曜・日曜・祝日の午後定休。今月26日まで。