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京都で「ニュイ・ブランシュ」 京都とパリの友好がつなぐ一夜のアート祭

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 京都市の各所で10月1日、現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュKYOTO」が行われる。

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 京都市の姉妹都市パリ市との友好関係を深めることを目的に始まった同イベント。パリで今年15回目を迎える「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」を手本に、京都市内の博物館やギャラリーといったスポットで日仏のアーティストによるパフォーマンスや展示、プロジェクションマッピングなどのプログラムを展開する。

 今年は、「現代アート×伝統工芸」のDNAを継承しつつ「デザイン」をテーマに設定。パリのニュイブランシュでも活躍するアーティスト、ニコラ・ビュフさんの作品が京都マンガミュージアム(京都市中京区)でのオープニングセレモニーで上映するほか、今年から会場となる二条城の「台所」にも登場する。

 金属工芸品の清課堂(中京区)では、2人のフランス人アーティストの金工作品を展示する。パリに本校のあるエスモードジャポン京都校(下京区)では学生作品の展示のほか、トートバッグのカスタマイズをするワークショップ(700円)を実施。売り上げの一部は今年発生した台風10号で被害を受けた東北と北海道の被災地に寄付する。

 オープニングは18時~。会場により開催時間が異なる。

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