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京都で「甘党市」 若手の和菓子店中心に、ワークショップやパッケージ展示も

大きな垂れ幕のかかった会場

大きな垂れ幕のかかった会場

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 元立誠小学校(京都市中京区)で6月19日、若手の和菓子店を中心とした販売会「山滴る 甘党市」が行われた。

できたての干菓子

 同実行委員の「うめぞの」西川さんによると、老舗の和菓子店で修行した人が独立する例や、現代的なデザインのお菓子やパッケージのブランドが立ち上がるなど新しい試みがこの10年で増加している背景から「和菓子を知ったり、作り手同士が交流したりする機会を作りたい」と昨年から同イベントを始めたという。

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 この日は、今年1月まで活動した和菓子ユニット「日菓」の杉山早陽子さんの新しいブランド「御菓子丸」や、「甘味こしらえ しおや」(直営店なし)、老舗の「京あめ」店とコラボした「クロッシェ」(京都市下京区)のほか、老舗からは「鍵善良房本店」(京都市東山区)、「鶴屋吉信IRODORI」(京都市下京区)に陶器の「今宵堂」(京都市北区)など28に上る出展者が参加。今年は「すすむ屋茶店」(鹿児島県)、「たつみ茶園」(奈良県)などが提供するイートインスペースも設けた。

 会場では、あいにくの雨空にも関わらず多くの人が菓子を買い求め、早い時間に完売になった店や補充待ちも。2階では、甲斐みのりさんが日本各地の和菓子店の紙袋コレクションを展示。甲斐さんも会場で、著作や参加店の一つ「UCHU Wagashi(ウチュウワガシ)」とのコラボらくがんの販売を行った。

 会場の隣では「豆花」(香川県高松市)の上原あゆみさんによる干菓子作りワークショップも行われた。色付けした和三盆を混ぜ合わせてこし、七夕や貝などの木型に詰めて出来上がった干菓子は「すっと溶けていく」と歓声が上がった。伊勢市から参加した伊藤すみれさんは「和三盆を混ぜる力加減が難しかったが、かわいいデザインの木型がたくさんあり楽しかった」と話していた。

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