京都に本社を置く「ローム」(京都市下京区)が4月1日、運命の人と衝突することを事前に感知するセンサー「UNMEI-0401」を開発したと発表した。
フェイスブック上では、動画でセンサーの使い方を紹介。少女マンガの定番「遅刻する食パン少女」がセンサーのおかげで運命の人と出会うストーリー仕立てになっている。
残念ながらこの発表はエープリルフールにちなんだ「うそ」。「衝突を防ぐセンサーが話題を呼び、当社でも生産しているが、あえて『運命の人にぶつかる』性能を思いついた」と同社メディア企画部で入社2年目の野崎詩乃さんは説明する。「昨年のエープリルフールのセンサーは実現されたが、今年はかなり思い切った。たくさんの人に楽しんでもらえたら」と話す。