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タオルメーカーが食品安全ISO取得 目指すは「食べられるタオル」、京都で社長語る

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 三条富小路にある「IKEUCHI ORGANIC(イケウチオーガニック)京都ストア」(京都市中京区富小路三条上る福長町、TEL 075-251-1017)で12月18日、池内計司社長が発表を行った。

コットンヌーボー2016

 イケウチオーガニック(愛媛県今治市)は1953年創業の「池内タオル工場」が前身のファブリックメーカー。乳幼児が口に入れても安全なレベルの化学的安全基準をクリアし、遺伝子組み換えのない有機綿花を使う「オーガニックタオル」を提供。自然エネルギーにより発電された電気の環境付加価値を取り引きする仕組み「グリーン電力証書システム」を利用し、風力でオフィスや工場の電力をまかなうなど、環境負荷を最小限にする取り組みも行っている。

 気候や畑の状態によって品質が変わるオーガニックコットンの特徴に着目し、ワインのようにコットンの違いを楽しむことをコンセプトとした「コットンヌーボー」の取り組みは、今年度のグッドデザイン賞を受賞した。「コットンヌーボー2016」は、刺繍糸なども含めて100パーセントオーガニックを実現したという。来年1月2日から、ハンカチ=1,080円~、バスタオル=7,560円などを展開する。

 池内社長は、一般には食品工場に認定される食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000」の取得を報告。届いたばかりだという認証を前に「目に見えない安全をどこまで見えるようにするかを考えたとき、将来的にはうちは『食品工場』にしようと考えた。創業120周年には『乳幼児が食べても安全なタオル』を目指したい。そのために、すべてのトレーサビリティーを実現したい」と発表した。

 今年、ニューヨーク・ブルックリンに出店、アメリカに配送拠点となる倉庫を設けた同社。池内社長は「当社は今年、シーツの製造を展開できるようになった。海外ではシーツメーカーがタオルを製造するのが一般的になのでうれしい」と海外での競争力を強くしたいという考えを示したほか、長年の友人だという赤松祀美(としみ)さんのアロマソープのブランドとのコラボで生まれたオーガニックソープ(50グラム6,480円)を紹介した。

 会場には、約2年前に京都店オープンに向けた学生とのプロジェクトをコーディネートした京都産業大学の大室悦賀教授らも駆け付け、新しい挑戦を讃えた。

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