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「テニミュ」で4年主役を演じた小越勇輝さん、京都で「2.5次元ミュージカル」 の魅力語る

公演を振り返る松田さん(左)と小越さん(右)

公演を振り返る松田さん(左)と小越さん(右)

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 みやこめっせ(京都市東山区)で行われた「京都国際漫画アニメフェア(愛称=京まふ)」で9月19日、一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会のトークイベントが行われた。

越前リョーマを演じた小越勇輝さん

 2.5次元ミュージカルは2次元で描かれた漫画・アニメ・ゲームなどの世界を舞台コンテンツとしたものの総称。東京・渋谷に専門劇場ができるなど近年大きな話題を呼んでいる。

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 ステージには「日本2.5次元ミュージカル協会」代表理事で、2.5次元ミュージカル作品のプロデュースを手掛ける松田誠さんと、ミュージカル「テニスの王子様」で主役の越前リョーマ役を4年間務めた小越勇輝さんがファンの歓声の中、登場した。小越さんは16歳でオーディションに合格。主役の越前リョーマを通算500回以上の公演を行った。次回作として、すでに舞台「『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~」で小野田坂道役を演じることが発表されている。

 10月8日から始まる同作に向けて現在は稽古中の小越さんは「自転車のハンドルだけ持ってコースを表現する難しさに挑戦している」と近況を明かした。「『2.5次元ミュージカル』は原作があるだけに、まずはビジュアルが近いかはとても気になる」とコメント。松田さんも「最初にビジュアルを見てもらうからね」とうなずいた。

 ミュージカル「テニスの王子様」では役の上でのチームの意識が強く、小越さんらは地方の公演ごとにホテルの1つの部屋にメンバー全員が集合して話し合ったという。今でも稽古場に行ったり、本番を見に行ったりすると「帰ってきたな」と感じるという。

 2.5次元ミュージカルの演技について「漫画だと描かれていないコマの裏を、想像力を膨らませて演技している。生身の人だからこそできる表現で見る人を引き込めるのは面白い」と、その醍醐味(だいごみ)を語った。「後から自分の舞台を見ても、舞台やテニスの経験もなかったメンバーが全力で公演に取り組む姿はグッとくるし、成長していく課程を見ると『親のような気持ちになる』と言われるのもわかる」と小越さん。

 「日本独自のカルチャーとして海外の人にも楽しんでもらえるようなコンテンツとして育てていきたい。少しでも興味を持っている人は一度劇場に足を運んでほしい」と松田さんは呼び掛けた。

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