ザ・リッツ・カールトン京都(京都市中京区二条大橋畔)で5月11日、プレミアムウオツカ「グレイグース」のイベントが行われた。
グレイグースは、ベーカリー用の冬小麦のみを使い、コニャック地方の湧き水で造るウオツカ。フランス・フランソワ地方の職人によって製造されている。材料を厳選しているため、ほとんどフィルターでろ過せずに本来の香りや味を楽しめるように造るのが特徴。こうした製法を取るウオツカの先駆けとして、カンヌ国際映画祭の乾杯等の晴れ舞台の定番にもなっているという。日本では、ストレートのほか、シトロン、オランジェ、ペアーの3種類のフレーバーを展開する。
イベントには同ブランドアンバサダー(大使)のジョー・マッカンタさんが来日。テラスで行われたイベント後に、サプライズとして、同ホテルでも一番広いスイートルームへ案内。スイートルームを使ったイベントはこれが初めてだという。マッカンタさんは、この日のために用意した「グレイグース フィズ&ブラン」を含む「ドライマティーニ」「ピンクフラワー」「ポワールティーニ」のカクテルで参加者をもてなした。
テラスには同ホテル村山総料理長がカクテルに合わせて用意したフードメニューを用意。花びらを散らしたバスルームには、「ピエール・エルメ」のデザートコーナーが設けられ、案内された参加者らは歓声を上げ、このために用意された特別な趣向をカメラに収めていた。