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京都水族館に「釣りキチ三平」作者の矢口高雄さん-アユへの思い語る

矢口高雄さんと、雑誌「つり人」の鈴木康友さん

矢口高雄さんと、雑誌「つり人」の鈴木康友さん

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 京都水族館(京都市下京区京都市下京区観喜寺町)で7月13日、漫画「釣キチ三平」の作者、矢口高雄さん、漫画にも登場した雑誌「つり人」の鈴木康友さん、同館スタッフの下村実さんトークイベントが行われた。

矢口先生直筆のメッセージ

 同館で12日から始まった「釣キチ三平と魚たち展」に合わせて行われた同イベント。当日は、開館前からファンが列を作ったほか、大勢の立ち見客でにぎわった。中には二代でファンという人も。矢口さんは、魚がかかった感触に飛びあがって喜ぶ三平の1コマを大きくしたクロスを見て「小さな原稿ですが、ここまで大きくして鑑賞に耐えるのは、描いた人が上手だからですよ」と笑いを誘った。

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 「アユの友釣り」の話題では、鈴木さんが京都でかつて使われていた竿やおとりのアユを入れておくおけを持参して紹介。「都会の真ん中の鴨川でアユが釣れる景色はいい。もう少し水がきれいになったらそれだけで自慢ができる」と提案も出た。友釣りは現在日本でしか行われていない独自の技法で、縄張りに入ると追い払おうとするアユの習性を生かしている。「友釣りの場合、針がかかるのは口とは限らないので引きが他の魚とは全く違う。ぐぐっと強く引くのが面白い」と矢口さんは魅力を語った。

 「矢口先生に会えて緊張気味」という同館の下村さんから、漫画に出てくるような豊かな自然が失われつつあることについて触れると、矢口さんは「ふるさとの自然は美しいと気づいてもらい、子供たちが自然を大好きになってくれたら嬉しい」と対談を締めくくった。

 矢口さんはその後、ファン1人1人と握手をしてサインを手渡した。また特設パネルに三平の絵とサインを書き入れた。

 開館時間は9時~17時。入館料は、大人=2,000円、高校生=1,500円、中・小学生=1,000円、幼児(3歳以上)=600円ほか。9月1日まで。

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