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金子國義さん監修の京料理店「紅蝙蝠」、ダイニングバーとして四条烏丸に再オープン

内覧会の様子。オープンにはまた雰囲気が変わるという

内覧会の様子。オープンにはまた雰囲気が変わるという

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四条室町にダイニングバー「紅蝙蝠(べにこうもり)」(京都市下京区四条室町角、TEL 075-231-1212)が6月21日、移転オープンする。運営は呉服メーカーの小田章(中京区)。以前の店は祇園の石塀小路にあり、「割烹カフェ」としてランチも提供していた。

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 店舗面積は約80平方メートル、席数は約30席。テーブルとカウンター席のほか、4人まで利用できる畳の個室も用意。雑誌「ユリイカ」表紙や、デカダンス的な女性の絵で知られる金子國義さんが監修を手掛ける同店。スタッフの制服も金子さんデザインのコウモリ柄の着物だ。店内に金子さんの作品を展示するほか、テーブル席のしつらえは金子さんのアトリエをイメージしている。

 21時まではディナータイムとして京懐石と京割烹の料理人がタッグを組んだコース料理(3,900円・5,500円)を提供。それ以降は、祇園で長年おかみを務めていたmacoさんがおばんざいを提供し、バーテンダーが畳でシェーカーを振るバーとなる。

 「祇園で営業していたころは京町家だったので飾っていなかった油絵なども(新店では)展示している。また違った雰囲気を楽しめるのでは」と同社本部長の柴田寛紹さん。祇園祭の鶏鉾が正面に見えるのでぜひ利用してもらえたら」とも。

 営業時間は17時30分~翌2時。土曜・日曜・祝日定休(バーは土曜も営業)。

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