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京都タワーが改装オープン-エレベーター新調、ゆるキャラも応援に

望遠鏡で東寺の五重塔を見つけ喜ぶ秀翔くん

望遠鏡で東寺の五重塔を見つけ喜ぶ秀翔くん

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 京都タワー(京都市下京区烏丸通七条下ル)が4月1日、改装を終えて営業を再開した。

もちろんこの2人は仲良し!

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昨年12月からエレベーターの入れ替えや、外壁の塗装などの工事を行っていた同タワー。展望室のカーペットの張り替えや手すりなどの塗り替えも行った。新たにお目見えしたエレベーターは金と銀の2種類に。金には京都の名所のシルエット、銀には京都の三大祭りの絵をあしらう。当日は、関西4タワーのキャラクターのビリケンさん(通天閣)やそららちゃん(空中庭園展望台)、キャプテンタワー(神戸ポートタワー)と、東京タワーの「ノッポン弟」が駆け付けた。

 新調されたエレベーターは、展望室1階から5階までを約70秒かけてゆっくりと上昇。上部に取り付けられたモニターでは、京都タワーのマスコット、たわわちゃんも出演した京都タワーからの景色の映像が流れる。混雑時には40秒で上昇することもできる。降りる時には、展望室3階のラウンジ「空KUU」も紹介。通天閣の「ビリケンさん」はラウンジの紹介を見ておなかがすいたのか、しきりにおなかをさすり笑いを誘った。

 岐阜から観光に来ていた土屋秀翔くん(4)は「たわわちゃん」と「ノッポン弟」のひざ上で記念撮影。望遠鏡で東寺の五重塔を見つけて「あそこ行く」と声を弾ませていた。「ちょうど今は桜が見えていい時期。今日は日本一高いビルの『あべのハルカス』も見えている」と同社事業部の川元博敬さん。「リニューアルを機に、この景色をぜひたくさんの方に見て喜んでいただけたら」とも。

 2日~5日は先着250人に手拭いを進呈するほか、展望チケットを提示すると飲食店やタワー大浴場の料金が割引になるサービスも行う。

 営業時間は9時~21時(最終入場20時40分)。料金は、大人=770円、高校生=620円、小中学生=520円、幼児(3歳以上)=150円ほか。

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