ホテル日航プリンセス京都(京都市下京区烏丸高辻東入ル、TEL 075-342-2111)1階のカフェ&ダイニング「アンバーコート」は5月1日より、明治21年創業の老舗「中金(なかきん)製麺所」(京都市右京区)とコラボレーションしたパスタを用いた「セレブブッフェランチ パスタ料理オーダーバイキング」を開催している。
中金製麺所は中華麺を主に製麺していたが、昨年末から新しい事業として高級パスタの製麺を開始。今回の企画は、中金製麺所からアンバーコートのシェフ澤西さんに生パスタを提案、乾麺ではなく生パスタというめずらしさと出来栄えの良さから実施に至ったという。
澤西さんと中金製麺所が何度も試作を繰り返して出来上がったパスタは、スパゲティ、フェットチーネ、ラザニアの3種類。いずれもすべて生パスタで、ソースとパスタの相性を考えて作られている。
パスタメニューは山椒こんぶやちりめん山椒などが入った「京の香りのするパスタ」、イカスミのスパゲティで作られた「大山地鶏の胸肉が入った濃厚な黒ゴマソース」、トマトが練りこまれたスパゲティを使用した「モッツァレラチーズとパプリカ入りトマトソース」など全部で10種類。今回のオーダーバイキングでは、常時開催されている「セレブブッフェランチ」のメニューも含まれている。
来場客は大半が女性で30~40代が中心。土曜・日曜には家族連れが多くなるという。今回の企画について澤西さんは「コラボレーションは楽しかった。お客様にもとても評判がよく、10種類すべてのパスタを食べるために何回も来られるお客様もいる。年齢・性別関係なく、いろんなお客様に楽しんでいただければ」と話している。
ランチの営業時間は11時~14時30分。料金は、大人=3,600円、小学生=1,800円。6月30日まで。