向日市の「激辛商店街」で提供されている激辛商品の販売が2月22日、地下鉄京都駅の中央1改札口西側にあるブース「ふるさと出会い市」で始まった。
「ふるさと出会い市」は京都府が各市町村に呼び掛け、無償でブースを提供している取り組み。毎日直産品の販売を行っている。
激辛商店街の取り組みは2009年から始まり、加盟店の募集、商店街のゆるキャラ「からっキー」の展開やイベントを開催している。初日となる22日には、「かふぇ くっちーな」が出店。オリジナルのチーズシフォンやパンと共に、「ハバネロアイス」(350円)を販売する。チョコクリームをかけたバニラアイスに、ココアパウダーとハバネロパウダーを振ったもの。ハバネロパウダーは茶色なので激辛メニューには見えない。「甘いのに辛い不思議な味を試してほしい」と松井店長。同店では、激辛商品を扱うようにな以来、スタンプラリーなどのイベント時の若年層の来店が増えたという。
ブースではこのほか、3月18日に向日町競輪場で行われる「KARA-1」グランプリに出品予定の激辛クッキー(220円)も販売する。
営業時間は10時~18時。激辛商店街からの出店は今月24日まで。