烏丸通沿いの各施設などで12月20日から、イベント「カラスマ街のあかり」が開催される。運営は、烏丸通の企業や住民らでつくる烏丸沿道懇談会。
恒例だった街路樹の電飾は、節電要請の時期と時間帯に重なったため中止に。代わって、LEDキャンドルを利用した「竹灯籠」でイルミネーションを実施する。22日・23日は、親鸞が夢告を得たことでも知られる「六角堂(頂法寺)」(京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町)で竹灯籠をともした夜間特別拝観も行う。
同日は、通りのオープンスペースにアーティストの作品や、ワークショップで作ったキャンドルを使った明かりを点灯し、「あたたか屋台」も出店。第15長谷ビル(中京区烏丸通四条上ル笋町)前ではホットワインを、「新風館」(中京区烏丸通姉小路下ル場之町)前ではホットドッグとコーヒーを、それぞれ提供する。このほか、COCON烏丸(下京区烏丸通四条下ル水銀屋町)では「特別な日の顔を残そう」と似顔絵コーナーを設けるほか、ラクエ四条烏丸では来年開封する「タイムカプセル」イベントも予定する。
イベントの詳細はホームページで確認できる。今月25日まで。