河原町三条にスープカレー専門店「ステッラ カヴァリエーレ」(京都市中京区河原町三条上る下丸屋町、TEL 075-211-8653)がオープンして2カ月がたった。
北海道のスープカレー店出身の店長が運営する同店。白を基調とした店内にはハワイアンが流れ、ハワイの置物なども飾る。店舗面積は約130平方メートル、席数はテーブル席20席、カウンター10 席。
スープカレーは北海道では多くの専門店があるが、京都では提供する店自体が少ない。同店のスープカレーは30種類のスパイスを使った「とろとろ系」のスープが特徴。辛さは0から6まで選べる(それ以上も対応)。店長の鈴木春菜さんは、レモンをライスに搾る食べ方を勧める。レモンの酸味がスパイスの香りをより引き立たせるという。「トッピングによってもスープの味が変化するので、いろいろ試してもらえたら」とも。
メニューは「チキンレッグカレー」(950円)やタラフライの入った「フィッシュフライカレー」(950円)。「ベジタブルカレー」(1,050円)は女性に人気だという。12月1日から提供を始めた「ハンバーグカレー」(950円)は、ハンバーグの焼き加減や、スープに入れるタイミングなど試作を重ねた。「肉汁がスープに溶け込んでいておいしい、とスタッフに好評」という。
北海道の時と比べ女性客が多く、8割を占めるという。「まずは京都の方にスープカレーを認知してもらえたら。便利な場所にあるので、いろいろな使い方ができると思う」と鈴木さん。今後は、トマトベースなどベースの種類も増やしていきたいという。
営業時間は11時30分~21時30分。