四条烏丸にある2つの商業施設「ラクエ四条烏丸」「COCON烏丸」で10月29日から、「烏丸michikusa ART」が開催される。
京都の大学生グループが企画した同イベント。同志社大学で芸術経済を学ぶ同実行委員長の北田渉さんが「アーティストが自分で広報までするのは難しい所もある。そうした面をカバーできれば」と学生作品のオークションを開催。そのときの縁でイベントが実現した。
イベントのタイトルでもある「道草」には北田さんのある思いが込められている。「子どものころどこかに行く途中、転がっている面白いものに夢中になって『また道草食って』としかられた人も多いのでは。でも、それによって学んだり、成長していたりしたのではと思う。大人になると目的にしか向かわず普段の生活に新しい発見を見いだせなくなっているように感じる」。ならば「普段の生活」の中にアートがあれば新たな刺激になるのではと企画を進めた。
期間中、同施設に若手アーティスト9人の作品約70点を展示する。空間の使い方にも気を使った。「ラクエは女性向けの店舗が多いので、女性のモチーフや『かわいい』作品を配置した。COCON烏丸は、歴史ある建物を生かしてリフォームしていて『文化』『自然との共存』などを感じさせる。特に木を素材にした奥田さんの作品はそんな空間にマッチしている」と北田さん。
「美術館に行くのとは違い、服や食べたいものを選ぶような感覚でアートに触れてもらえる。新しい発見や、気付きのきっかけになれば」とも。
期間中、先着100人に毎日異なったデザインのオリジナルポストカードを進呈する。
開催時間は11時~21時。11月6日まで。